給与所得の源泉徴収票

「給与所得の源泉徴収票」は、給与の支払者(会社など)が従業員に支払った給与・賞与の額と、徴収した所得税額を証明するための法定調書です。従業員にとっては年収や所得税額を証明できる書類であり、住宅ローンなどの契約や確定申告の際に使用します。※2017年1月7日に更新

源泉徴収簿とは

源泉徴収簿とは、従業員一人一人について、月々の給与に関する事項(総支給額や源泉徴収等)や、年末調整に関する事項(扶養親族等の状況や年末調整の精算に関する事項等)を記録・管理するための帳簿です。年末調整の計算に使用します。

税務署への提出

「給与所得の源泉徴収票」はすべての従業員に交付しますが、そのうち、国税庁が提示する提出範囲に該当する分については、税務署へ提出する必要があります。提出範囲は、以下の内容です。

  • 年末調整をおこなった役員で、給与等の額が150万円を超えるもの
  • 年末調整をおこなった従業員で、給与等の額が500万円を超えるもの
  • 「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出した従業員で、給与等の額が2,000万円を超えるため、年末調整をしなかったもの

マイナンバーの記載

税務署へ提出する場合は、従業員、および給与支払者のマイナンバー(または法人番号)を記載する必要があります。従業員へ交付する場合は、個人情報の保護によりマイナンバーおよび法人番号を記載しません。

まとめ

今回は、源泉徴収票・源泉徴収簿について紹介しました。この書類は、従業員個人が収入を証明するため、さまざまな手続きで利用されます。退職した元従業員から再発行を求められる場合もありますので、すぐに出せるようにしておきましょう。

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