源泉徴収税額表

源泉徴収税額表は、会社(事業主)が支払う従業員の給与・賞与から所得税を源泉徴収する際に、その税額を計算するときに参照する表です。※2017年7月18日に更新

最新の源泉徴収税額表の確認が必要

源泉徴収税額表に記載されている税額は、税制改正等により年度ごとに異なる場合があるため、最新の源泉徴収税額表を国税庁のホームページ等で確認します。なお、平成25年~平成49年までは、所得税とあわせて復興特別所得税が源泉徴収税額表に含まれています (以下、「所得税」には復興特別所得税を含みます)。

「給与所得の源泉徴収税額表」は3種類

源泉徴収税額表には「月額表」、「日額表」、「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」の3つがあり、給与の支払区分に応じて使用する源泉徴収税額表が異なります。パートやアルバイトの源泉徴収についても、同様に使い分けが必要です。

  • 月額表・・・月給制、半月ごと・10日ごとの給与の支払い
  • 日額表・・・日給・週給制、日割り計算の給与の支払い
  • 賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表・・・賞与の支払い

※前月中に支払うべき給与がない場合、または賞与の金額が前月中の給与の金額の10倍を超える場合は、賞与を支払う場合でも「月額表」を使うことがあります。

源泉徴収税額の区分(甲・乙・丙)

源泉徴収税額表には3種類がありますが、さらに「甲」・「乙」・「丙」の区分ごとに税額が異なります。月額表では、「甲」・「乙」の区分に分けて税額が記載されており、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出がある場合は「甲」欄、ない場合は「乙」欄に記載されている税額を適用します。「丙」の区分は日額表にのみ記載されており、日雇賃金(日給)の源泉徴収税額を求める場合に適用します。ちなみに、源泉徴収税額の計算方法の詳細が、各税額表の最終ページに記載されていますので、そちらも参考にしましょう。

退職所得の源泉徴収税額

退職所得とは、退職手当、退職一時金、社会保険または共済等の各制度から受け取る一時金のことです。退職所得から源泉徴収する税額は「退職所得の源泉徴収税額の速算表」を使用して求めます。なお、退職所得を年金で受け取る場合は雑所得として課税、死亡退職金の場合は相続税の課税対象です。

まとめ

  • 源泉徴収税額表は、給与・賞与から天引きする所得税を計算する時に使う
  • 源泉徴収税額表には、月額表、日額表、賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表がある
  • 源泉徴収税額表の区分は、甲、乙、丙に分かれている

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