日給月給制

日給月給制とは、1日を計算単位として給料を定め、毎月1回まとめて支払う給与体系です。日給月給制では、日給の積み重ねを給料日にまとめて支払われるため、当然、労働日数が多い月は給料が増え、労働日数が少ない月は給料が減ることになります。今回は、日給月給制と言葉が似ている給与体系について紹介します。

代表的な給与体系としては、日給月額制のほか、完全月給制(月給制)や月給日給制などがあります。なお日給月給制、完全月給制、月給日給制など様々な給与体系がありますが、いずれも労働法で定義されているわけではないため、一般論で解説します。※2017年5月4日に更新

完全月給制(月給制)とは

完全月給制(月給制)は、1ヶ月を単位として賃金が固定されている給与体系です。完全月給制を採用している会社では、従業員が1ヶ月に何日働いても、また何日欠勤してもあらかじめ決められた固定額の給与が支払われます。遅刻・早退・欠勤があった場合も、ノーワークノーペイの原則に反して、その時間分の賃金は差し引かれないということです。日本では、管理職などに完全月給制が適用されることが多いとされています。

月給日給制とは

日給月給制とよく混同される給与体系に、月給日給制というものがあります。月給日給制は月給制の一種で、「1ヶ月●●万円」というように月の賃金が決められているものの、遅刻・早退・欠勤などがあった場合は、その時間分の賃金を差し引いて支給する制度です。所定労働日数は毎月異なりますが、遅刻・早退・欠勤などがなければ給料は毎月同額になるということです。

日給月給制を採用するメリット

日給月額制を採用する会社では、給与計算は日給として1日ごとに行いますが、給与の支払いは1ヶ月単位で行います。会社としては、給与の支払いを月単位でまとめることができるため、日給制(日払い)に比べると経費の支出を遅らせることができます。また、年末年始やゴールデンウィークなど祝日が多く稼働が少ない月は、その分給与額が減少することも会社にとってはメリットと言えるでしょう。

まとめ

  • 日給月給制とは、1日を計算単位として給料を定め、毎月1回まとめて支払う給与体系のことで、労働日数が多い月は給料が増え、労働日数が少ない月は給料が減る。
  • 完全月給制(月給制)は、1ヶ月を計算単位として賃金が固定されている給与体系のことで、遅刻・早退・欠勤があった場合も、その時間分の賃金は差し引かれない。
  • 月給日給制は、1ヶ月を単位として賃金が決められている給与体系のことで、遅刻・早退・欠勤などがあった場合は、その時間分の賃金が差し引かれる。

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