マイナンバーの本人確認には、個人番号カードが必須?

従業員からのマイナンバー取得を完結させるには、個人番号の本人確認をしなければなりません。今回は、マイナンバーの本人確認の方法と「個人番号カード」について。

Q.マイナンバーの本人確認には、個人番号カードが必須?

「個人番号カード」は、個人番号と本人の顔写真が載っている、ICチップ付きのプラスチック製カード。通知カードと一緒に届いた「個人番号カード交付申請書」を使って申請すると手に入ります。では、この個人番号カードの提出は、本人確認に必須なのでしょうか?

Answer 気になる答えは・・・

A.「No」です!

本人確認の方法は、3パターン用意されています。その1つが「マイナンバーが記載された住民票と運転免許証など」で確認する方法です。この方法なら、通知カードを紛失し、個人番号カードを交付されていない従業員の本人確認もできます。※2017年7月18日に更新

本人確認=番号確認+身元確認

本人確認とは「マイナンバーを提供した人が、その持ち主なのか」を確認すること。具体的な作業は、番号が正しいかを確認する「番号確認」と、持ち主なのかを確認する「身元確認」です。本人確認の方法として基本的に認められているのは、以下の3つになります。

  • 個人番号カード(番号確認と身元確認の両方が可能)
  • 通知カード(番号確認)と運転免許証・パスポートなど(身元確認)
  • マイナンバーが記載された住民票(番号確認)と運転免許証・パスポートなど(身元確認)

雇用関係にある場合は身元確認が不要?

身元確認を省略できる場合もあります。条件は、本人に相違ないことが明らかに判断できると、個人番号利用事務実施者(※)に認めてもらうこと。たとえば従業員については、会社との雇用関係を証明すれば、身元確認を省けるケースもあります。※個人番号利用事務実施者:個人番号を利用する行政機関(国税庁や厚生労働省など)

十分な本人確認を

会社が過去に実施した本人確認でも、国税庁が示した条件を満たさない場合があります。たとえば採用時の履歴書だけでは不十分です。番号法・税法が定めるもの、または国税庁が定めるものと同程度の本人確認書類( 運転免許証、写真付き学生証など)での確認が必要です。

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