ネットバンキングでの給与振込を楽にする方法

給与振込

毎月のお給料、あなたの勤め先では、どのようにして従業員に渡していますか?以前であれば「封筒にお金を入れて手渡し」が主流でしたが、今では「銀行振込」が多いと思います。今回は、その給与振込を楽にする方法について。

給与を振り込む方法

給与を銀行振込する方法は、いくつかあります。銀行の窓口で手続きして振り込む、ATMから振り込む、インターネットバンキングで振り込むという方法です。

窓口で振り込む(給与支払い用紙を使う)

銀行の窓口で給与振込する場合は、事前に取引銀行との間で契約を結びます。そして、給与支給日の前々営業日(銀行の。前営業日だの銀行もあるそう。)に、給与支払用紙を銀行の窓口へ持っていき、手続きします。銀行へ行く移動時間や、銀行での待ち時間が非効率になりがちです。

ATMから振り込む

ATMに並んで、従業員の各口座へ給与振込する方法です。従業員数が非常に少ない場合は、振込作業自体には時間がかかりません。ただし、多くの会社の給与支給日は5頭日などに集中しています。そのため、給与支給日の前になるとATMには長蛇の列が。そこに並んでいる時間は、非効率そのものです。また、手作業がゆえのミスが発生する場合があります。

インターネットバンキングを使う

ネットバンキングを使って、従業員の各口座へ給与振込する方法です。それぞれの従業員の口座へ振り込む場合は、従業員数が増えると手間になります。ただし、前の2つの方法に比べると「銀行までの移動時間が無い」「ATMや窓口に並んで待つ時間が発生しない」ため効率化が可能です。ただし、そういった利便性の高さの一方で、注意が必要なのはセキュリティ。フィッシング詐欺などに遭わないよう、社内のセキュリティ対策を実施しましょう。「何か変だな?」と思ったら、取引銀行に確認してからネットバンキングを使ってください。

GMOあおぞらネット銀行なら、振込手数料が他行あてでも145円と業界最安水準(2023/06/27時点)のため、おすすめです。口座を開設した月の翌々月まで3カ月間、他行あての振込手数料が月20回まで無料になります。セキュリティ対策も強固なため安心です。詳しくは、こちら↓↓

インターネットバンキングを楽にする方法

インターネットバンキングで振り込んでいる方にオススメなのが、全銀ファイルを使って給与振込することです。全銀ファイルとは、全国銀行協会が定めているデータ形式です。そのファイルをインターネットバンキングにアップロードすれば、振込作業は1度で終わります。従業員ごとに何度も振り込む必要がなくなるのです。従業員数が増えてきて「振込作業が大変になってきたな…」と感じている、給与計算担当者の方。ぜひ、試してみてください。

全銀データを無料で出力できる給与計算ソフト

お使いの給与計算ソフトで全銀ファイルを出力できれば、今すぐトライしましょう。もし、そのソフトで出力できないのであれば、おすすめなのが「フリーウェイ給与計算」です。従業員5名の登録まで完全無料で、全銀データ(総合振込・給与振込)にも対応しています。もちろん、その機能も0円です(一部の給与計算ソフトでは、この機能を使うと別途費用が発生する場合もあるそうです)。全銀ファイルを使った業務効率化を試してみたい方は、こちらから↓

給与計算ソフトが永久無料のフリーウェイ
このエントリーをはてなブックマークに追加
pagetop