遺族基礎年金とは

遺族基礎年金

遺族基礎年金とは、国民年金の被保険者または被保険者であった者が死亡した時に、死亡した者の収入によって生活していた遺族が受給できる公的年金です。※2018年3月14日に更新

遺族基礎年金・遺族厚生年金が支給される人

遺族基礎年金は死亡した者の配偶者(子どもがいる場合のみ対象)、または子どもに支給されます。死亡した被保険者が厚生年金に加入していた場合、子どものいる配偶者と子どもは、遺族厚生年金と遺族基礎年金を併せて受給できます。また、子どものいない配偶者であっても遺族厚生年金を受け取ることができます(配偶者が30歳未満である場合は5年間の期限あり)。

遺族基礎年金の受給要件

遺族基礎年金を受給するためには、以下のような要件があります。

  • 保険料の納付

    遺族基礎年金を受給するためには、死亡した被保険者が保険料を納付した期間(保険料免除期間を含む)が、加入期間の2/3以上あることが必要です。また、死亡した日の属する月の2か月前までの1年間に、保険料の未納がないことも要件に含まれます。

  • 子どもの婚姻状況や年齢

    支給対象となる子どもは未婚であり、かつ18歳になる年度末を迎える前、もしくは障害等級1級・2級に当てはまる場合は20歳未満でなくてはなりません。死亡当時は胎児であった場合も、出生後に支給対象となります。

遺族基礎年金の支給額

平成29年度時点の支給額は779,300円+子の加算で、子の加算は2人目までがそれぞれ224,300円、3人目以降がそれぞれ74,800円です。

遺族基礎年金は子どもが18歳になる年度末まで

前述の通り、遺族基礎年金は子どもが18歳に到達する年度の末日を超えると受給できなくなります。そのため、これ以降は遺族基礎年金のみを受給していた者は遺族年金の受給はなくなり、遺族厚生年金と併せて受給していた者は遺族厚生年金だけを受給することになります。

中高齢寡婦加算という加算金

遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給している者で、その子どもが18歳になる年度の末日を超えて遺族基礎年金の受給権がなくなった場合、40歳を超えていれば遺族厚生年金から「中高齢寡婦加算」という加算金が受け取れます。

遺族基礎年金まとめ

  • 遺族基礎年金は、死亡した者の配偶者(子どもがいる場合のみ対象)、または子どもに支給される。
  • 遺族基礎年金を受給するには、死亡した被保険者が保険料を納付した期間(保険料免除期間を含む)が加入期間の2/3以上であること、死亡した日の属する月の2か月前までの1年間に、保険料の未納がないことが必要。
  • 遺族基礎年金の支給期間は子どもが18歳の年度末を迎えるまで。それ以降は受給できなくなる。

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