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操作がシンプルでわかりやすいので、マニュアルを1回も読んだことがありません(笑)(大仲会計事務所 税理士・行政書士 大仲 登氏)

御社の概要、フリーウェイ給与計算の導入時期について

大仲会計事務所の税理士・行政書士 大仲 登さまに、フリーウェイ給与計算(以下、フリーウェイ)を導入した経緯と、その効果についてお話を伺いました。

―はじめに、御社の概要について教えてください。

大仲:当事務所は2011年4月に開業した会計事務所で、今年で11年目を迎えました。
地元である埼玉県狭山市や川越市、所沢市などの埼玉県全域、東京多摩地区の企業さまを対象に、相続税の申告やコンサルティングといった相続に関することをメインの事業としています。また、会社設立から税務、創業融資までをトータルでサポートする「起業・開業支援パック」というものもやっておりまして、その中の一つとして給与計算の代行もしています。

―フリーウェイを利用している期間はどのくらいですか?

大仲:利用してからもう7~8年ほど経つと思います。

―フリーウェイ給与計算で、何人分の給与計算をされていますか?

大仲:現在は15社ほどの顧問先でフリーウェイを利用していまして、多いところだと10人ほどの社員がいる企業の給与計算に利用しています。ちなみに、事務所内でも利用していまして、顧問先とデータを共有しながら給与計算をしています。

フリーウェイ給与計算を導入いただいた契機と理由

―フリーウェイを導入した経緯について教えてください。

大仲:もともとはエクセルで給与計算をしていたのですが、作業が面倒だと感じることが多くありました。当時はスマホのアプリなどがまだ充実していなかったのですが、給与計算の業務が楽にできるツールは無いかなとネットで探していた時に、見つけたのがフリーウェイでした。5人まで無料だと書いてあったので、まずは事務所内で利用してみようと思って導入したのが始まりですね。

―さまざまな給与計算ソフトの中で、フリーウェイの導入を決めた理由は何でしたか?

大仲:先ほどお話した5人まで無料という点もそうなのですが、クラウド型の給与計算ソフトだという点も大きかったです。パソコンにインストールするタイプだと、所得税の法令などが変更になった際に自分自身でバージョンアップする必要がありますが、クラウド型だと自動的にバージョンアップしてくれます。常に最新の状態で利用できるのは、クラウド型の大きな魅力だと思います。

あと、UIがわかりやすいですね。フリーウェイは余計な機能が無い分、必要最低限の情報を入力すればすぐに始められます。他社の給与計算ソフトはマニュアルを見ながら使い方を覚えていく必要があったりしますが、フリーウェイの場合はマニュアルを見たことが無いです(笑)。

給与計算ソフトに慣れていない方でも、どこから始めたらいいのかがわかりやすいように設計されていますので、とても親切だなって感じます。

フリーウェイ給与計算を導入後の成果、今後の展開

―フリーウェイを導入してから、どのような点が効率化されましたか?

大仲:クラウド型なので、PCでもスマホでも時間と場所を選ばずに利用できる点が良いですね。業務が効率化されているポイントだと思います。しかも、PCとスマホでUIが一緒なのが本当に使いやすいです。他社の給与計算ソフトの中には、PCで使える機能がスマホでは使えないという仕様になっているものもあって、そういう場合にはPCのUIで使いたいから別にブラウザを開いてアクセスする、といった手間がありました。フリーウェイはPC・スマホどちらでアクセスしても使用感が同じなので、すごく嬉しいですね。

―御社の今後の展開について教えてください。

大仲:これまで税理士は私ひとりだけだったのですが、近日中にもうひとり税理士が新たに加わってくれることになりました。税理士が2人在籍する体制になりますので、記帳代行を担当する者とそれ以外のコンサルティング等を担当する者とで業務を分けていく予定です。業務を分けることでコストを抑えられると思いますので、今後はそういった点がスムーズにいくように業務のやり方などを整備していきたいと考えています。

―フリーウェイに対する、今後の期待をお聞かせください。

大仲:あえて言うなら出力する帳票のフォントを大きくできたらいいな、と思っています。PDFに変換してお送りする場合は拡大できるのでいいのですが、FAXでお送りする場合はつぶれて読みづらくなってしまうことがあります。フォントを大きくできたらそういった点を改善できるので、ぜひできるようにしていただけたら嬉しいですね。

―これから給与計算ソフトを導入しようと検討している方にむけて、お伝えしたいことはありますか?

大仲:給与は従業員が生活するうえでとても重要なものです。そのため、給与計算は決まった期日までにやらなければいけませんし、なによりミスが許されません。なので、これから給与計算ソフトを導入しようと考えている方は、担当者が1回使って覚えられるくらいシンプルな操作性のソフトをおすすめします。毎月マニュアルを見て「どういう使い方だっけ?」と思い出しながら使うソフトだと担当者の負担が大きいですし、何よりミスが発生する可能性が高くなってしまいます。

また、給与計算に関連する個人情報を社内で保管することは、あまりおすすめしません。そういった情報をクラウドで保管すれば、自社でセキュリティ体制を整える必要がありませんし、何より安全です。操作性がシンプルで、かつセキュリティが万全な給与計算ソフトを選んであげたほうが良いと思います。

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。※取材日時:2021年4月

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