扶養控除等申告書

扶養控除等申告書(給与所得者の扶養控除等(異動)申告書)とは、従業員が年末調整の際に「配偶者控除」や「扶養控除」「障害者控除」「寡婦控除(寡夫控除)」「勤労学生控除」を受けるための書類です。扶養対象となる配偶者や、扶養親族に該当する人がいない場合でも、給与支払者(会社など)へ提出する必要があります。年の中途で就職した方は、前の勤務先から交付された源泉徴収票を添付して提出します。また、2か所以上から給与の支払いを受けている人は、そのうちの1カ所のみに扶養控除等申告書を提出します。※2017年5月3日に更新

扶養控除等申告書で受けられる所得控除

給与の支払者は、この申告書と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書」をもとに年末調整をして、従業員の所得税を確定します。なお、この申告書で受けられる所得控除は、以下のような控除です。

  • 配偶者控除

    配偶者控除は、配偶者の年間合計所得が38万円以下の場合に受けられます。

  • 扶養控除

    扶養控除は、控除対象扶養親族がいる場合に受けられます。

  • 障害者控除

    障害者控除は、本人、または控除対象配偶者や扶養親族が障害者に該当する場合に受けられます。

  • 寡婦控除(寡夫控除)

    寡婦控除(寡夫控除) は、夫(妻)と離婚または死別した後に、再婚していない女性(男性)が受けられます。

  • 勤労学生控除

    勤労学生控除は、納税者が学生の場合に受けられます。

まとめ

扶養控除等申告書について紹介しました。扶養控除等申告書は、従業員が配偶者控除や扶養控除などを受けるための書類です。控除を受けない従業員も提出が必要になりますので、年末調整を担当する方は、その点を従業員の方によく伝えるようにしましょう。

※参照:扶養控除等申告書の記載例

関連記事

扶養控除等申告書について学んだら、給与計算ソフト「フリーウェイ給与計算」がおすすめ。従業員5人まで永久無料のクラウド給与計算で、WindowsでもMacでも使えます。まずは、年末調整ソフトとしての機能の確認から。

このエントリーをはてなブックマークに追加
年末調整が必要な理由(所得税の仕組み)
年末調整で受けられる所得控除
法定調書の種類と提出方法
給与所得の源泉徴収票
扶養控除等申告書
保険料控除申告書
退職所得の源泉徴収票・特別徴収票
不動産の使用料等の支払調書
報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書
配当、剰余金の分配、金銭の分配及び基金利息の支払調書
非居住者等に支払われる給与、報酬、年金及び賞金の支払調書
所得税徴収高計算書
源泉徴収税額表
住宅ローン控除
給与所得控除
基礎控除は38万円と33万円
社会保険料控除
扶養控除
障害者控除
寡婦控除(寡夫控除)
勤労学生控除
小規模企業共済等掛金控除
生命保険料控除の計算方法
配偶者控除
地震保険料控除
配偶者特別控除
pagetop