寡婦控除(寡夫控除)

寡婦控除(寡夫控除)

寡婦控除とは、夫と離婚したり夫が亡くなったりした後に再婚していない女性が受けられる所得控除(人的控除)のことです。同様に、寡夫控除とは、妻と離婚したり妻が亡くなったりした後に再婚していない男性が受けられる所得控除(人的控除)のことです。ともに、控除を受けるためには収入などの要件があります。※2019年11月23日に更新

寡婦控除・寡夫控除の控除額

  • 一般の寡婦・寡夫:所得税で27万円、住民税で26万円
  • 特定の寡婦:所得税で35万円、住民税で30万円

一般の寡婦、一般の寡夫、特定の寡婦とは

一般の寡婦とは、以下の要件のいずれかが当てはまる女性を指します。一般の寡夫は、以下の要件をすべて満たす男性です。そして特定の寡婦とは、以下の要件をすべて満たす女性のことをいいます。

  • 合計所得金額が500万円以下である
  • 夫(妻)と死別し、もしくは離婚した後に婚姻をしていない、または夫(妻)の生死が明らかでない
  • 子を養っている

寡婦控除(寡夫控除)を受けるには

寡婦控除のチェック箇所

年末調整で寡婦控除(寡夫控除)を受ける場合には、扶養控除等申告書に記入して勤務先に提出します。この申告書の中央あたりに「寡婦」「特別の寡婦」(特定の寡婦のこと)「寡夫」「勤労学生」という文字が並んでいる箇所があります。寡婦、特定の寡婦、寡夫の人は、「寡婦」「特別の寡婦」「寡夫」のいずれか該当する部分にチェックを付けます。なお、添付書類は必要ありません。確定申告する場合は、確定申告書の寡婦の欄に記入して提出します。なお、寡婦(寡夫)であることを証明する書類などは不要です。

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記事の監修者
牛崎 遼

株式会社フリーウェイジャパン
牛崎 遼

株式会社フリーウェイジャパン2007年入社。CSやバックオフィス業務の責任者を務めた後、2009年より給与計算ソフトなどの業務系システムのリリースに携わる。その過程で学んだ各種専門分野の知識を記事として書き、税理士や社労士などの専門家のファクトチェックを得ながら顧客向けのメディアとして運営を開始。メディア「給与計算ブログ」「給与計算クイズ」「会計ブログ」は月間60万PVほど。
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