基礎控除は38万円と33万円

基礎控除とは、すべての納税者を対象に無条件で差し引く所得控除のことです。基礎控除が他の所得控除と異なるのは、控除を受けるための特別な条件が存在しない点。所得額などによって控除されるか否かが変わることはありません。もちろん、年末調整や確定申告する必要はありますが、誰でも受けられるのが基礎控除です。※2017年7月17日に更新

基礎控除の控除額

基礎控除の控除額は一律38万円(住民税は33万円)です。

年収103万円以下だと所得税が非課税になる理由

納税者の所得が給与所得だけの場合に、年収が103万円を超えると所得税が課されます。この103万円の計算根拠にあるのが、基礎控除(38万円)と給与所得控除(65万円)です。共通しているのは、給与所得者であれば誰でも適用される控除であること。

簡単に、所得税の計算方法を説明します。まず、年収から給与所得控除65万円を差し引いて給与所得を計算し、給与所得から基礎控除を引いて課税所得を求めます。最後に、課税所得に税率を掛けて税金の額を計算しますが、年収103万円以下であれば、この課税所得が0円。0円に税率を掛けても0円ですから、所得税が課されないことになるわけです。

まとめ

  • 基礎控除とは、すべての納税者を対象に無条件で差し引く所得控除のことである。
  • 基礎控除の控除額は一律で、所得税で38万円、住民税で33万円である。

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